2016年 08月 04日
東海市の先生たちの研修会が行われました
いつ来てもこの芸術劇場は,なかなか高級感あふれています。
ライティングや音響などかなりのこだわりを感じます。



さて,今日の研修会の講師は,杉浦貴之さんでした。
杉浦さんと言えば,28歳の時に進行性のがんを宣告され,「早くて余命半年,2年後の生存率0%」と伝えられています。

その杉浦さん,18年も経った今も力強く生き抜いてみえます。
それも普通の人よりもとても元気です。
逆境も楽しみながら生きてきた経験を熱く語ってくださいました。




そして,今日はなんと杉浦さんのトーク&ライブ形式の講演会でした。
普通の人では,こんなに強く生きられないと思います。
宣告から6年後,ホノルルマラソンに出場し完走。
「走れるほどに元気になったのではなく、走ったら元気になった。まずは動くこと」
と,本人はおっしゃっていました。
本当に今を力強く,幸せに生き続けてみえます。
さらには,他の人たちにも元気を分け与えてくださいます。
最後に歌ってくださった「いのち」には,奥さんの亡くなった第二子への想いが込められていました。




今,生きることへの熱い思いを今一度,大切にしたいと感じました。
すてきなトーク&ライブでした。
生きる力をいただきました。ありがとうございました。



この研修後,平洲中学校の多くの先生方が,杉浦さんの本を買っていました。
きっと,この杉浦さん想いを平洲中の皆さんに先生たちが届けてくれると思います。




この本,我が家にありました。
生きることのすばらしさをともに感じていきたいですね。















偶然私も,8年ほど前に杉浦さんのコンサートを聴きに行ったことがあります。
目があまり見えないピアニストの方の伴奏とともに,熱く歌ってくださったことを覚えています。
我が家にも杉浦さんの「Mssenger」が届いていました。




実は,私の奥さんが,この話を聞いてすぐに杉浦さんとメールで話をしていました。
10年以上前に,杉浦さんが岡崎で初めてライブを始めたときに関わっていたようです。



感謝しながら,前向きに生きていきたいですね。



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